≪サルコイドーシスの診断基準と診断の手引き2006,2015≫
6項目中2項目以上で眼病変を疑う。 〔サルコイドーシス眼病変を強く示唆する臨床所見〕:
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〔その他の参考となる眼病変〕: 角結膜乾燥症,上強膜炎・強膜炎,涙腺腫脹,眼瞼腫脹,顔面神経麻痺 |
〔除外診断〕: 結核,ヘルペス性ぶどう膜炎,HTLV-1関連ぶどう膜炎, ポスナー・シュロスマン症候群,ベーチェット病,眼内悪性リンパ腫 |
≪眼サルコイドーシス国際診断基準≫
左:毛細血管の拡張や微小な網膜動脈瘤
右:黄斑部を中心に広範なフルオレセインの漏出
左:強膜炎
右:眼瞼/涙腺腫脹
サルコイドーシス治療に関する見解2003には以下の方針が示されている。
1. 治療方針
2. ステロイド剤全身投与の適応
3. 一般的な投与法